セイフコ

株式会社東環 今日の東環 BLOG

安心・確実な中間処理

いったいどのような中間処理が行われているのだろうか?
特に初めてのお取引となる場合は、この点がとても気になることでしょう。
きちんと回収してくれるのか、確実に処理してもらえるのかなど疑問はたくさんあると思います。
当社スタッフが、皆様が抱える疑問、質問に丁寧にわかりやすくお答えします。
また、ぜひ当社の工場見学も行ってください。随時行っています。
どんな些細なお悩みや疑問も、ご納得いただけるまできちんとご説明いたしますのでご安心ください。

処理フロー

廃棄物を最終処分まで責任を持ってお運びします。

中間処理施設と処理能力

圧縮・結束施設


圧縮・結束機

リサイクルするものとしないものに分け、紙・繊維などかさばるものを運搬しやすいサイズに圧縮します。約1立方メートルの大きさのブロックにし、処理(最終処分)まで運搬します。運搬途中、圧縮物が壊れ、廃棄物が散乱しないようシートがけなどの工夫をしていますのでご安心ください。
それぞれの品目の処理能力は次の通りです。

処理品目 処理能力
廃プラスチック類 64t/日
ゴムくず
金属くず
ガラスくず類
紙くず
木くず
繊維くず
がれき類

破砕施設


破砕施設

機械選別、手選別を行い、プラスチック、ゴム、金属、ガラス、紙、木、繊維、ガラスに分類します。そして硬いプラスチックやがれき、ガラス、木くずなどをそれぞれの形状に合わせて破砕します。
それぞれの品目の処理能力は次の通りです。

二軸破砕機
廃プラスチック類2.03t/日 ゴムくず1.44t/日
金属くず0.90t/日 ガラスくず類2.41t/日
紙くず2.86t/日 木くず2.26t/日
繊維くず2.03t/日 がれき類2.26t/日
一軸破砕機
廃プラスチック類   処理能力 4,944t/日

ここで生産されるリサイクル原料は厳重に梱包され、メーカーに送られます。
工場からのリサイクル原料の運搬に関しても責任を持って行っています。

産業廃棄物リサイクル


選別コンベア

限りある資源をムダにしないリサイクル。
産業廃棄物は宝の山です。丁寧に分別すれば、再び資源として生まれ変わります。
再資源化できるものはすべて再資源化するために、日々研究に取り組んでいます。
また、再資源化ができないものも処分場の保護材・覆土材として徹底利用します。
私たちはすべての資源をできる限りムダにすることなく、安心・確実な中間処理をモットーとしています。

安心・確実の最終処分


最終処分場

資源の有効活用のため、徹底的なリサイクルを行いますが、再生・再利用不能の廃棄物については埋立処理となります。セイフコが扱う最終処分の廃棄物は、100%(株)東環で処理されます。

契約から収集・処分までの流れ